“むかしなじみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
昔馴染86.2%
旧馴染6.9%
往昔馴染3.4%
昔昵懇3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちらの三枝さんの奥さんは、日向さんの奥さんとは昔馴染むかしなじみでしたので、婆さんは出しなにちょっといとまごいに立寄ったのでした。
朴の咲く頃 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
岸本の帰国を聞いて戦時の巴里の消息を尋ねに来る新聞雑誌の記者、その他旧馴染むかしなじみの客なぞで、一しきり家の内はごたごたした後であった。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
言ふ其人はゆかなつかし何人ぞやと出合頭であひがしらかほ打詠うちながめ見れば此方こなたの彼男はお前こそは道十郎殿の御内儀ないぎお光殿にて有しよなめづらしき所にてたえて久しき面會めんくわいなり拙者せつしや事は瀬戸物屋せとものや忠兵衞と言れてお光はかほうちまもり扨は忠兵衞殿にて在せしかと往昔馴染むかしなじみの何とやらなつかしきまゝことば
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「マリヤ様の昔昵懇むかしなじみだよつて極楽に入らさせて呉れさつしやれ。」