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往昔馴染
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むかしなじみ
ふりがな文庫
“
往昔馴染
(
むかしなじみ
)” の例文
言ふ其人は
床
(
ゆか
)
し
懷
(
なつか
)
し何人ぞやと
出合頭
(
であひがしら
)
に
顏
(
かほ
)
打詠
(
うちなが
)
め見れば
此方
(
こなた
)
の彼男はお前こそは道十郎殿の御
内儀
(
ないぎ
)
お光殿にて有しよな
珍
(
めづ
)
らしき所にて
絶
(
たえ
)
て久しき
面會
(
めんくわい
)
なり
拙者
(
せつしや
)
事は
瀬戸物屋
(
せとものや
)
忠兵衞と言れてお光は
面
(
かほ
)
打
(
うち
)
まもり扨は忠兵衞殿にて在せしかと
往昔馴染
(
むかしなじみ
)
の何とやら
懷
(
なつか
)
しきまゝ
詞
(
ことば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
往
常用漢字
小5
部首:⼻
8画
昔
常用漢字
小3
部首:⽇
8画
馴
漢検準1級
部首:⾺
13画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“往昔”で始まる語句
往昔
往昔入貢
往昔衆道