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みどころ
ふりがな文庫
“みどころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見処
52.6%
見所
47.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見処
(逆引き)
すると、この
娘
(
こ
)
の絵に何か
見処
(
みどころ
)
があったか、
物数寄
(
ものずき
)
の人がその絵を買って下すったり、またその絵が入賞したりしました。
幕末維新懐古談:72 総領の娘を亡くした頃のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
何によらず
見処
(
みどころ
)
のある骨董を、好きならば手にして楽しむ方が、
暢達
(
ちょうたつ
)
した料簡というものだ。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
みどころ(見処)の例文をもっと
(10作品)
見る
見所
(逆引き)
そうすると娘がお
父
(
とっ
)
さま実は孝助殿の男振にも姿にも惚れたのではございません、
外
(
ほか
)
に
唯
(
たゞ
)
一つの
見所
(
みどころ
)
がありますからと
斯
(
こ
)
ういいますから、
何処
(
どこ
)
に見所があると聞きますと
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
夫人は庭から
紅
(
べに
)
と薄黄との
薔薇
(
ばら
)
を摘んで来て「二三日前の風と雨で花が皆
傷
(
いた
)
んで
仕舞
(
しま
)
ひました。
之
(
これ
)
でも庭
中
(
ぢゆう
)
での一番立派な花を切つた
積
(
つもり
)
ですが
斯
(
こ
)
んなに
見所
(
みどころ
)
がありません」
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
みどころ(見所)の例文をもっと
(9作品)
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