“みどころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見処52.6%
見所47.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、この娘(こ)の絵に何か見処(みどころ)があったか、物数寄(ものずき)の人がその絵を買って下すったり、またその絵が入賞したりしました。
何によらず見処(みどころ)のある骨董を、好きならば手にして楽しむ方が、暢達(ちょうたつ)した料簡というものだ。
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そうすると娘がお父(とっ)さま実は孝助殿の男振にも姿にも惚れたのではございません、外(ほか)に唯(たゞ)一つの見所(みどころ)がありますからと斯(こ)ういいますから、何処(どこ)に見所があると聞きますと
夫人は庭から紅(べに)と薄黄との薔薇(ばら)を摘んで来て「二三日前の風と雨で花が皆傷(いた)んで仕舞(しま)ひました。之(これ)でも庭中(ぢゆう)での一番立派な花を切つた積(つもり)ですが斯(こ)んなに見所(みどころ)がありません」
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)