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見処
ふりがな文庫
“見処”の読み方と例文
読み方
割合
みどころ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みどころ
(逆引き)
まして元の産地にはいかにまだ、選ばれていない幾多のものがあったでしょう。茶人は茶碗を眺めて「七つの
見処
(
みどころ
)
」があると云います。
民芸とは何か
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
この人品骨柄卑しからぬという
見処
(
みどころ
)
は、その鼻の表現にあるので、眼や口が如何に清らかであっても鼻の表現が卑しかったら落第であります。
鼻の表現
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
すると、この
娘
(
こ
)
の絵に何か
見処
(
みどころ
)
があったか、
物数寄
(
ものずき
)
の人がその絵を買って下すったり、またその絵が入賞したりしました。
幕末維新懐古談:72 総領の娘を亡くした頃のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
見処(みどころ)の例文をもっと
(10作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
検索の候補
見憎処
“見処”のふりがなが多い著者
柳宗悦
中里介山
高村光雲
幸田露伴
夢野久作
泉鏡花