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みづのみひやくしやう
ふりがな文庫
“みづのみひやくしやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
水呑百姓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水呑百姓
(逆引き)
僕
(
ぼく
)
は
子供心
(
こどもごころ
)
にも
此樣子
(
このやうす
)
を
見
(
み
)
て
不審
(
ふしん
)
に
思
(
おも
)
つたといふは、
其男
(
そのをとこ
)
の
衣服
(
みなり
)
から
風采
(
ふうさい
)
から
擧動
(
きよどう
)
までが、
一見
(
いつけん
)
百姓
(
ひやくしやう
)
です、
純然
(
じゆんぜん
)
たる
水呑百姓
(
みづのみひやくしやう
)
といふ
體裁
(
ていさい
)
です
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
四十男
(
しゞふをとこ
)
の
水呑百姓
(
みづのみひやくしやう
)
と
思
(
おも
)
つたのは、
學校
(
がくかう
)
より十町ばかり
隔
(
へ
)
だつて
居
(
ゐ
)
る
松林
(
まつばやし
)
の
奧
(
おく
)
に
一構
(
ひとかまへ
)
の
宅地
(
たくち
)
を
擁
(
よう
)
し、
米倉
(
べいさう
)
の
三棟
(
みむね
)
を
並
(
なら
)
べて
居
(
ゐ
)
る
百姓
(
ひやくしやう
)
、
池上權藏
(
いけがみごんざう
)
といふ
男
(
をとこ
)
で、
大島小學校
(
おほしませうがくかう
)
の
創立者
(
さうりつしや
)
、
恩人
(
おんじん
)
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
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