“みつつう”の漢字の書き方と例文
語句割合
密通100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わびさせ其夜の中に事をすませ叔母も名主方へぞ參りける是は傳吉が留守中るすちうおはや憑司は不義ふぎなしお梅は昌次郎と密通みつつうに及びて居たるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
密通みつつうしたるをんなのただ一人ひとりをつといへかへるがごとく
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
げ若し長庵殿言事いふことにも程が有る近所きんじよには居らるれどもお前とは染々しみ/″\もの言換いひかはした事も無いに私しと密通みつつうを仕て居るなどと根も葉も無事なきこと
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
忘れ彼是難澁なんじふ申懸まをしかけいたし且又道中にて野尻宿與惣次召仕めしつかへの下女專と申者と密通みつつう致し叔母女房留守中貞節ていせつを相守候者を彼是惡名を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)