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みあしめ
ふりがな文庫
“みあしめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三足目
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三足目
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
三足目
(
みあしめ
)
に
岸
(
きし
)
に
立
(
た
)
つた。
岸
(
きし
)
は
畑
(
はたけ
)
で、
洪水
(
こうずゐ
)
が
齎
(
もたら
)
した
灰
(
はひ
)
に
似
(
に
)
てる
泥
(
えごみ
)
が一
杯
(
ぱい
)
に
乾
(
かわ
)
いて
大
(
おほ
)
きな
龜裂
(
きれつ
)
を
生
(
しやう
)
じて
居
(
ゐ
)
る。
周圍
(
しうゐ
)
の
蜀黍
(
もろこし
)
が
穗
(
ほ
)
を
伐
(
き
)
られた
儘
(
まゝ
)
、
少
(
すこ
)
し
遠
(
とほ
)
くはぼんやりとして
此
(
こ
)
れも
霧
(
きり
)
の
中
(
なか
)
に
悄然
(
ぽつさり
)
と
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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