“ぼしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
募集80.0%
暮秋20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宝石ほうせき見分みわける名人めいじんが、募集ぼしゅうされることになりました。そして、いろいろのひとたちがあつまってきましたけれど、結局けっきょく名人めいじんというのは、最後さいごのこされた一人ひとりぎません。
ひすいを愛された妃 (新字新仮名) / 小川未明(著)
出口でぐち煉瓦れんがかべに、かせぎ人夫にんぷ募集ぼしゅうのビラがられていました。生活せいかつのために、未知みち土地とちへいくひとのことをかんがえると、なんとなく、むねをしめつけられるようながしました。
とびよ鳴け (新字新仮名) / 小川未明(著)
利根川の暮秋ぼしゅうのさまや落葉や木枯のことも書いてある。十月の二十三日の条に「この日、雨寒し——」と書いてあった、あとは白紙になっている。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)