“ほりう”の漢字の書き方と例文
語句割合
蒲柳100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきもしめざる蘭麝らんじやおのづからかをりて、くや蛺蝶けふてふ相飛あひとべり。蒲柳ほりう纖弱せんじやく羅綺らきにだもがたし。麗娟りけんつね何處いづくにも瓔珞やうらくくるをこのまず。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
……ナニ、無事ぶじか? 無事ぶじかではない。かんがえてたつてれます。繊弱かよわをんなだ、しか蒲柳ほりうしつです。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)