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ほりゅう
ふりがな文庫
“ほりゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蒲柳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒲柳
(逆引き)
蒼白い
蒲柳
(
ほりゅう
)
の質で、何かと言へば熱を出す少年は、四谷見附内の伯母の家(そこに少年は母と一緒に
寄寓
(
きぐう
)
してゐた)
地獄
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
病弱といってもこれといって、持病を持っているのではなく、要するところ腺病質、
蒲柳
(
ほりゅう
)
の質であるまでであった。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
蒲柳
(
ほりゅう
)
の公子は生れて以来、かばかりの恥辱を与えられたことをかつて覚えぬ。夜目にこそ見えね色を
作
(
な
)
して
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(23作品)
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