“ほねお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
骨折90.0%
骨惜10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分じぶんがどんなことを考えているかそれをるために、そしてそれをはっきりきあらわすために、あまり骨折ほねおっていたので、ついには、何かかんがえてみようとするだけで
ジャン・クリストフ (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)
ここまでるのには、御本人ごほんにん苦労くろうも一ととおりではありませぬが、かげになり、日向ひなたになって、親切しんせつにおみちびきくだされたかみさまがたのお骨折ほねおりは容易よういなものではございませぬ。
どうしてそう骨惜ほねおしみをするのだ。……まあそれはいいが、お前は昨夜ゆうべ、ここで何か変な物音でも聞かなかったかね。ずっとそのき場にいたんだろう。叫び声でもすれば聞えたはずだ
湖畔亭事件 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)