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べっぴん
ふりがな文庫
“べっぴん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
別嬪
91.7%
別品
5.5%
尤物
1.1%
別嬢
0.6%
別嬶
0.6%
美人
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別嬪
(逆引き)
「聞きゃあ
東京者
(
とうけいもん
)
ですとさ。
別嬪
(
べっぴん
)
ですぜ。いや何よりは、唄、
弾奏
(
ひきもの
)
、軽い茶番、何をやっても田舎廻りにしちゃあズバ抜けてるんで」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
べっぴん(別嬪)の例文をもっと
(50作品+)
見る
別品
(逆引き)
『そいつは惜しかった十六、七で
別品
(
べっぴん
)
でモデルになりそうだと来ると小説だッたッけ、』と言って『ウフフフ』と笑った。
郊外
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
べっぴん(別品)の例文をもっと
(10作品)
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尤物
(逆引き)
王「吾子よ最もな事を
吐
(
ぬか
)
す、さらばこの衣類を遣わすからそこで着よ」、豹殺し「父様有難くて
冥加
(
みょうが
)
に余って誠にどうもどうも、しかしこんな
尤物
(
べっぴん
)
に木を
斫
(
き
)
ってやる人がござらぬ」
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
べっぴん(尤物)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
別嬢
(逆引き)
「おマン、さっき、
老松町
(
おいまつちょう
)
の角で、金さんに逢うたがなあ、
別嬢
(
べっぴん
)
の芸者と、二人づれじゃったど」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
べっぴん(別嬢)の例文をもっと
(1作品)
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別嬶
(逆引き)
この里には
別嬶
(
べっぴん
)
もいる、一人ずつ
嬶
(
かかあ
)
にするがいい。ため込んだ金もある筈だ、洗いざらいふんだくってしまえ! まず行って
下知
(
げち
)
を伝え、その足ですぐに裏手へ廻れ!
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
べっぴん(別嬶)の例文をもっと
(1作品)
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美人
(逆引き)
花のような
美人
(
べっぴん
)
ッて云うべ。んだら、これ
美人
(
べっぴん
)
のような花だべ。美人の花ば見て暮すウさ。
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
べっぴん(美人)の例文をもっと
(1作品)
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