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いうぶつ
ふりがな文庫
“いうぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
尤物
66.7%
優物
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尤物
(逆引き)
呼ぶスハヤ
尤物
(
いうぶつ
)
は
此中
(
このうち
)
に在るぞと三人鵜の目鷹の目見つけなば
其所
(
そこ
)
に
入
(
い
)
らんとする樣子なり我は元より冷然として先に進み道のかたへの
菫
(
すみれ
)
蕗
(
ふき
)
の
薹
(
たう
)
蒲公英
(
たんぽゝ
)
茅花
(
つばな
)
など
此
(
こゝ
)
に
殘
(
のこん
)
の春あるを
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
この八角に築きたる室には、實に全廊の
尤物
(
いうぶつ
)
を
擢
(
ぬきん
)
でゝ陳列せり。されどその尤物の皆けおさるるは、メヂチのヱヌスの石像あればなり。かくまでに生けるが如き石像をば、われこの外に見しことなし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
いうぶつ(尤物)の例文をもっと
(2作品)
見る
優物
(逆引き)
優物
(
いうぶつ
)
たるを
失
(
うしな
)
はぬ。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
いうぶつ(優物)の例文をもっと
(1作品)
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