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ゆうぶつ
ふりがな文庫
“ゆうぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
尤物
95.7%
優物
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尤物
(逆引き)
しかも、これほどな
尤物
(
ゆうぶつ
)
が一生涯彼の偉業に奴隷的感謝をささげ、彼の前にうやうやしくおのれをむなしゅうする。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
あるある島田には間があれど
小春
(
こはる
)
は
尤物
(
ゆうぶつ
)
介添えは
大吉
(
だいきち
)
婆
(
ばば
)
呼びにやれと命ずるをまだ来ぬ先から俊雄は卒業証書授与式以来の胸
躍
(
おど
)
らせもしも
伽羅
(
きゃら
)
の香の間から扇を
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
ゆうぶつ(尤物)の例文をもっと
(22作品)
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優物
(逆引き)
以後浜町蠣殻町辺には白首の
優物
(
ゆうぶつ
)
跡を絶ち、
芝神明境内
(
しばしんめいけいだい
)
、
柳原郡代屋敷
(
やなぎわらぐんだいやしき
)
なぞ維新前後よりありし魔窟も
忽
(
たちまち
)
一掃せられしは、そぞろ
天保寅年
(
てんぽうとらどし
)
のむかしも思ひ出されたり。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆうぶつ(優物)の例文をもっと
(1作品)
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