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ふじゅんじょ
ふりがな文庫
“ふじゅんじょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
不順序
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不順序
(逆引き)
だから会っても
深酷
(
しんこく
)
な話はひとつもない。例のごとく、こしゃこしゃした
笑顔
(
えがお
)
で、
不順序
(
ふじゅんじょ
)
に思う事をいう。矢野が少し話をすれば大木はすぐのみこんで同情する。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
云
(
い
)
わば
彼
(
かれ
)
は
昔
(
むかし
)
も
今
(
いま
)
も
全
(
まった
)
く
歌
(
うた
)
い
尽
(
つく
)
されぬ
歌
(
うた
)
を、
不順序
(
ふじゅんじょ
)
に、
不調和
(
ふちょうわ
)
に
組立
(
くみたて
)
るのである。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
彼
(
かれ
)
はこの
不順序
(
ふじゅんじょ
)
に
対
(
たい
)
しては、さのみ
気
(
き
)
を
留
(
と
)
めた
様子
(
ようす
)
はなく、ただ
看護婦
(
かんごふ
)
などの
病室
(
びょうしつ
)
に
寐
(
ね
)
ることを
禁
(
きん
)
じ、
機械
(
きかい
)
を
入
(
い
)
れる
戸棚
(
とだな
)
を
二個
(
ふたつ
)
備付
(
そなえつ
)
けたばかりで、
代診
(
だいしん
)
も、
会計
(
かいけい
)
も、
洗濯婦
(
せんたくおんな
)
も、
元
(
もと
)
のままにして
置
(
お
)
いた。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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