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びやくえ
ふりがな文庫
“びやくえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白衣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白衣
(逆引き)
ベアトリーチェは、あたかも物言はんと思ひつゝ言はざる人の如くなりし我を
惹行
(
ひきゆ
)
き、さて
曰
(
いひ
)
けるは。見よ
白衣
(
びやくえ
)
の
群
(
むれ
)
のいかばかり大いなるやを 一二七—一二九
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
白衣
(
びやくえ
)
幽
(
かすか
)
に、
撫子
(
とこなつ
)
と
小菊
(
こぎく
)
の、
藤紫地
(
ふじむらさきぢ
)
の
裾模様
(
すそもやう
)
の
小袖
(
こそで
)
を、
亡体
(
ばうたい
)
に
掛
(
か
)
けた、
其
(
そ
)
のまゝの、……
此
(
こ
)
の
友染
(
いうぜん
)
よ。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
と拍子ごとに云ふ踊で、姿は
白衣
(
びやくえ
)
に
腰衣
(
こしごろも
)
を穿いた
所化
(
しよけ
)
を装つて居るのです。踊手は三人程で、音頭とりが長い傘をさして真中に立ち、その傘の柄を木で叩くのが拍子なのです。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
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