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びゃくえ
ふりがな文庫
“びゃくえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白衣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白衣
(逆引き)
白衣
(
びゃくえ
)
を着て、黒い
袈裟
(
けさ
)
をかけて、端麗で
白皙
(
はくせき
)
な青年は俗界の
塵
(
ちり
)
の何ものにもまだ染まっていなかった。処女のように、きれいであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
同じ烏帽子、紫の紐を深く、袖を並べて
面伏
(
おもぶせ
)
そうな、多一は
浅葱紗
(
あさぎしゃ
)
の
素袍
(
すおう
)
着て、
白衣
(
びゃくえ
)
の袖を
粛
(
つつ
)
ましやかに、膝に両手を差置いた。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
隻眼隻腕の
白衣
(
びゃくえ
)
の浪人、うしろに御殿女中くずれのような
風俗
(
なり
)
の女が、一人つきそって、浪人が、木枯しのような声できくには
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
びゃくえ(白衣)の例文をもっと
(59作品)
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