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ひゝよう
ふりがな文庫
“ひゝよう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
批評
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
批評
(逆引き)
余
(
よ
)
は
學海居士
(
ガクカイコジ
)
の
批評
(
ひゝよう
)
に
對
(
たい
)
して
無用
(
むよう
)
の
辨
(
べん
)
を
費
(
つい
)
やさんとするものにあらず、
右
(
みぎ
)
に
引
(
ひ
)
きたるは、
居士
(
コジ
)
の
批評法
(
ひゝやうほふ
)
の
如何
(
いか
)
に
儒教的
(
じゆけふてき
)
なるや、いかに
勸善懲惡的
(
くわんぜんてふあくてき
)
なるやを
示
(
しめ
)
さんとしたるのみ
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
余が
前號
(
ぜんごう
)
の
批評
(
ひゝよう
)
にも
云
(
い
)
ひし
如
(
ごと
)
く罪と罰とは
最暗黒
(
さいあんこく
)
の
露國
(
ロコク
)
を
寫
(
うつ
)
したるものにてあるからに
馬琴
(
バキン
)
の
想像的侠勇談
(
そうぞうてきけふゆうだん
)
にある
如
(
ごと
)
く
或
(
ある
)
復讎
(
ふくしゆう
)
或
(
あるは
)
忠孝等
(
ちゆうこうとう
)
の
故
(
ゆえ
)
を
以
(
も
)
て
殺人罪
(
さつじんざい
)
を
犯
(
おか
)
さしめたるものにあらざること
分明
(
ぶんめい
)
なり。
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
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