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ひよつくり
ふりがな文庫
“ひよつくり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
偶然
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偶然
(逆引き)
其
(
そ
)
の
小
(
ちひ
)
さな
芝栗
(
しばぐり
)
が
偶然
(
ひよつくり
)
落
(
お
)
ちてさへ
驚
(
おどろ
)
いて
騷
(
さわ
)
ぐだらうと
思
(
おも
)
ふやうに
薄弱
(
はくじやく
)
な
蟋蟀
(
こほろぎ
)
がそつちこつちで
微
(
かす
)
かに
鳴
(
な
)
いて
居
(
ゐ
)
る。
一寸
(
ちよつと
)
他人
(
ひと
)
の
目
(
め
)
には
觸
(
ふ
)
れぬ
場所
(
ばしよ
)
であつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
大阪劇団の恩人として、優に大近松以上の手柄を興行上に残した竹田出雲の墓は、今日迄かいくれ判らなかつたのを、今度浄曲研究家
木谷蓬吟
(
きたにほうぎん
)
氏の手で
偶然
(
ひよつくり
)
発見せられた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
翌朝主人の起きた時、お夏の姿は何處を探しても見えなかつた。一月許り前になつて
偶然
(
ひよつくり
)
歸つて來た。が其時はもう本當の
愚女
(
ばか
)
になつて居て、主人であつた人に逢ふても、昔の禮さへ云はなんだ。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
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