“ぐうぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
偶然98.2%
遇然1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廣い兩國橋の上、萬といふ群衆の押し合ふなかで、この二人の小娘が、何にかを見てゐたとしら、これは實に有難過ぎるほどの偶然(ぐうぜん)です。
此時(このとき)の嬉(うれ)しさ! 見(み)ると一尺(しやく)位(ぐら)いの鰺(あぢ)で、巨大(きよだい)なる魚群(ぎよぐん)に追(お)はれた爲(ため)に、偶然(ぐうぜん)にも艇中(ていちう)に飛込(とびこ)んだのである。天(てん)の賜(たまもの)と私(わたくし)は急(いそ)ぎ取上(とりあ)げた。
遇然(ぐうぜん)トルコ人六人とも知り合いになったようなもの、実際トリニテイの町に下りて見ると、どこにもそんなビラが張ってあるでもなし、ヒルテイという名を云う人も一人だってあるでなし
ビジテリアン大祭 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)