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ひやくくわゑん
ふりがな文庫
“ひやくくわゑん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
百花園
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百花園
(逆引き)
圖
(
はか
)
らざりき、
急
(
せ
)
かずに/\と
二
(
に
)
の
句
(
く
)
を
續
(
つゞ
)
けるのを
聞
(
き
)
いて、
目
(
め
)
を
開
(
ひら
)
けば
向島
(
むかうじま
)
なり。それより
百花園
(
ひやくくわゑん
)
に
遊
(
あそ
)
ぶ。
黄昏
(
たそがれ
)
たり。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
よい/\の、
犬
(
いぬ
)
の、
婆
(
ばゞ
)
の、
金時計
(
きんどけい
)
の、
淺葱
(
あさぎ
)
の
褌
(
ふんどし
)
の、
其上
(
そのうへ
)
に、
子抱
(
こかゝへ
)
の
亭主
(
ていしゆ
)
と
來
(
き
)
た
日
(
ひ
)
には、こりや
何時
(
いつ
)
までも
見
(
み
)
せられたら、
目
(
め
)
が
眩
(
くら
)
まうも
知
(
し
)
れぬぞと、あたふた
百花園
(
ひやくくわゑん
)
を
遁
(
に
)
げて
出
(
で
)
る。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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