“ひめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
悲鳴83.3%
非命11.9%
秘命2.4%
碑銘2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうちに、またたちまち悲鳴ひめいをあげて、せまいかごのなかくるした。あちらで、はやぶさが、こまどりをにらんでいたからです。
美しく生まれたばかりに (新字新仮名) / 小川未明(著)
基督キリストがゴルゴタの山上で、かの非命ひめいの最期をげたごときも、世人せじんは、あの男もとうとう尻尾しっぽを現して、あのざまの死に方をしたとか、表向きには君子顔くんしがおをしておっても
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
しかし、伊那丸いなまるや、忍剣にんけん民部みんぶなどの七将星のほかに、果心居士かしんこじ秘命ひめいをうけている竹童ちくどうは、そもそもこの大事なときを、どこでなにをまごまごしているのだろう。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで蛾次郎がじろうは、大久保長安おおくぼながやすから卜斎ぼくさいにつたえられた秘命ひめいを思いだして、うなずいた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
傍らに建ててある碑銘ひめいを読んで見ると、これなん漢の伏波ふくは将軍の石像であって、遠き昔、将軍南蛮を征してこの地にいたり、土人その徳を慕ってこれを祀る——と刻んである。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)