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ひきゅう
ふりがな文庫
“ひきゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒキュウ
語句
割合
悲泣
42.9%
豼貅
28.6%
貔貅
21.4%
飛球
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悲泣
(逆引き)
袁傪は叢に向って、
懇
(
ねんご
)
ろに別れの言葉を述べ、馬に上った。叢の中からは、又、
堪
(
た
)
え得ざるが如き
悲泣
(
ひきゅう
)
の声が
洩
(
も
)
れた。袁傪も幾度か叢を振返りながら、涙の中に出発した。
山月記
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ひきゅう(悲泣)の例文をもっと
(6作品)
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豼貅
(逆引き)
そしてこの呼延灼、
韓滔
(
かんとう
)
、
彭玘
(
ほうき
)
の三大将軍がひきいる三軍、あわせて一万四千の
豼貅
(
ひきゅう
)
(猛兵)がいよいよ都門をたつ日の
旺
(
さかん
)
な光景といったら形容のしようもない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひきゅう(豼貅)の例文をもっと
(4作品)
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貔貅
(逆引き)
けれども商売が
如何
(
いか
)
に繁昌するも、産業がなにほど隆盛に趣くも、はたまた個人の所得如何に
裕
(
ゆた
)
かに、国庫の歳入が幾ら充溢するも、更にまた
鉄艦
(
てっかん
)
海
(
うみ
)
を
蔽
(
おお
)
うも、
貔貅
(
ひきゅう
)
野
(
の
)
に満つるも
国民教育の複本位
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
ひきゅう(貔貅)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
飛球
(逆引き)
星野
(
ほしの
)
の一
撃
(
げき
)
は、
R
(
アール
)
クラブの
勝利
(
しょうり
)
を
決定的
(
けっていてき
)
にした。九番打者の
氏原
(
うじはら
)
が、
右翼
(
うよく
)
に大
飛球
(
ひきゅう
)
をあげ、それがぎせい打になって、
岩田
(
いわた
)
がホームインしたからである。
星野くんの二塁打
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
当たりそこないの
飛球
(
ひきゅう
)
が、ふらふらと
遊撃手
(
ゆうげきしゅ
)
の頭上をこえていった。
左翼手
(
さよくしゅ
)
が、もうれつないきおいでつっこんできた。だが、球は、その一メートルばかりまえにポトリと落ちた。
星野くんの二塁打
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
ひきゅう(飛球)の例文をもっと
(1作品)
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ヒキユウ
フライボール