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ひあ
ふりがな文庫
“ひあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
日当
70.8%
干上
16.7%
乾上
4.2%
庇合
4.2%
燈明
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日当
(逆引き)
野には、
日当
(
ひあ
)
たりのいい所には草がすでにもえて、なず
菜
(
な
)
など青々としている。関さんはところどころで、足をとめて、そろそろ芽を出し始めた草をとった。そしてそれを清三に見せた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ひあ(日当)の例文をもっと
(17作品)
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干上
(逆引き)
籠城となれば、飲料水に乏しく、
濠水
(
ほりみず
)
はややもすれば
干上
(
ひあ
)
がります。事ある場合は、討って出るしかないお城でございます。——けれど野戦に勝目のない大軍の来襲をうけた場合は
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひあ(干上)の例文をもっと
(4作品)
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乾上
(逆引き)
お天気が続いて、どこの
田圃
(
たんぼ
)
も水が
乾上
(
ひあ
)
がりました。
雨ふり坊主
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
香倶土三鳥
(著)
ひあ(乾上)の例文をもっと
(1作品)
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庇合
(逆引き)
廊下の中に
庇合
(
ひあ
)
わいなどがあった。こんなに降ると、仏壇のおいてある戸棚の中が大もりになって、バシャバシャしぶいた。家じゅうそこここに、
盥
(
たらい
)
、バケツがもち出された。
播州平野
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ひあ(庇合)の例文をもっと
(1作品)
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燈明
(逆引き)
家はまだ建てたばかりで新しいが、二十坪余りの隠居所といった感じのものだ、権頭は先に立って、かすかに
燈明
(
ひあ
)
かりの漏れている部屋の外へ近寄った。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ひあ(燈明)の例文をもっと
(1作品)
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