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はるた
ふりがな文庫
“はるた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
春闌
20.0%
原田
20.0%
春田
20.0%
春立
20.0%
治田
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春闌
(逆引き)
ときどき、
羅刹谷
(
らせつだに
)
の奥まったところで、平家琵琶のかなでを独りほしいままにして、都の焦土も、千早金剛のあらしも、いや
春闌
(
はるた
)
けて来た山の色の移りも知らぬかのような者がいた。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いちいち、手順までいいつけてから、道誉は
館
(
たち
)
の奥へ消えこんだ。——東海、鎌倉はもう
薄暑
(
はくしょ
)
の候だが、伊吹の
裾
(
すそ
)
はようやく
春闌
(
はるた
)
けた
早
(
さ
)
みどりの深みに駒鳥の
高音
(
たかね
)
がやや肌さむいほどだった。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はるた(春闌)の例文をもっと
(1作品)
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原田
(逆引き)
(春はらと
訓
(
よむ
)
又同国に
原田
(
はるた
)
といふ所あり、原をはると訓す、ゆゑ
未詳
(
いまだつまびらかならず
)
。)一山みな
黄楊
(
つげ
)
のみといへり。五里飯塚駅。伊勢屋藤次郎の家に休す。此駅天満宮及納祖八幡の祠あり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
はるた(原田)の例文をもっと
(1作品)
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春田
(逆引き)
「暗号なら
春田
(
はるた
)
に見せてやれ。
彼奴
(
あいつ
)
人間の作った暗号なら、どんな物でも解いて見せると威張っていたじゃないか」
危し‼ 潜水艦の秘密
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
はるた(春田)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
春立
(逆引き)
在原元方
(
ありはらのもとかた
)
といふ
人
(
ひと
)
の
歌
(
うた
)
で、『
舊年
(
ふるとし
)
に
春立
(
はるた
)
ちける
日
(
ひ
)
よめる』といふ
題
(
だい
)
で
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
はるた(春立)の例文をもっと
(1作品)
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治田
(逆引き)
古くは『倭名鈔』郷名の
治田
(
はるた
)
・
新屋
(
にいや
)
の類から、最近は那須野方面などの何々開墾と言う大字、北海道の某農場という地名までを列挙するならば、その数は百種を超えるであろう。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
はるた(治田)の例文をもっと
(1作品)
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