“はぶく”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さればこそみこともこゝに垂跡すゐしやくまし/\たれ。此御神の縁起えんぎあるひ灵験れいげん神宝じんはうるゐ記すべき㕝あまたあれどもしばらくこゝにはぶく
宮側の五智院の但馬たじま、渡辺のはぶくなどが射かける矢は、強弓から放たれた。楯を抜き鎧を通して人を倒した。
さればこそみこともこゝに垂跡すゐしやくまし/\たれ。此御神の縁起えんぎあるひ灵験れいげん神宝じんはうるゐ記すべき㕝あまたあれどもしばらくこゝにはぶく
このほか平等院、北の院などの強僧も加わり、武士には渡辺わたなべはぶく、播磨の次郎じろうさずくきおう滝口たきぐちなどその勢合せて千五百余人、眉宇に決意を秘めて三井寺を出発したのであった。