“はなさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
花咲50.0%
咲25.0%
花挿25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十八に家出(いえで)をしたまま、いまだに行方(ゆくえ)も知(し)れない伜(せがれ)千吉(きち)の不甲斐(ふがい)なさは、思(おも)いだす度毎(たびごと)にお岸(きし)が涙(なみだ)の種(たね)ではあったが、踏(ふ)まれた草(くさ)にも花咲(はなさ)くたとえの文字通(もじどお)り
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
沙漠(さばく)は歓(よろこ)びて番紅(さふらん)のごとくに咲(はなさ)かん
盛(さかん)に咲(はなさ)きて歓ばん
それに対して彼女は、二つの角砂糖のあいだへ食卓の花挿(はなさ)しから薔薇(ばら)の花びらを一枚採って挟みながら、言いはじめたのである。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)