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のじ
ふりがな文庫
“のじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ノジ
語句
割合
野路
95.5%
虹
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野路
(逆引き)
鳥の羽音、
囀
(
さえず
)
る声。風のそよぐ、鳴る、うそぶく、叫ぶ声。
叢
(
くさむら
)
の蔭、林の奥にすだく虫の音。
空車
(
からぐるま
)
荷車の林を
廻
(
めぐ
)
り、坂を下り、
野路
(
のじ
)
を横ぎる響。
武蔵野
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
下に
萩
(
はぎ
)
、
桔梗
(
ききょう
)
、
芒
(
すすき
)
、
葛
(
くず
)
、
女郎花
(
おみなえし
)
を
隙間
(
すきま
)
なく
描
(
か
)
いた上に、真丸な月を銀で出して、その横の
空
(
あ
)
いた所へ、
野路
(
のじ
)
や空月の中なる女郎花、
其一
(
きいち
)
と題してある。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
のじ(野路)の例文をもっと
(21作品)
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虹
(逆引き)
ここに日の
耀
(
ひかり
)
虹
(
のじ
)
のごと、その
陰上
(
ほと
)
に指したるを、またある賤の男、その状を
異
(
あや
)
しと思ひて、恆にその
女人
(
をみな
)
の行を伺ひき。かれこの女人、その晝寢したりし時より、姙みて、赤玉を生みぬ
二
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
のじ(虹)の例文をもっと
(1作品)
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ぬじ
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のみち
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