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のこぎり
ふりがな文庫
“のこぎり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鋸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鋸
(逆引き)
なんぼ
山鳥
(
やまどり
)
のおろのかゞみで、
頤髯
(
あごひげ
)
さ
撫
(
な
)
でた
処
(
ところ
)
で、
木
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
で、
鋸
(
のこぎり
)
を
使
(
つか
)
ひ/\、
猿
(
さる
)
の
脚
(
あし
)
と
並
(
なら
)
んだ
尻
(
しり
)
を、
下
(
した
)
から
見
(
み
)
せては
落
(
お
)
つこちねえ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
赤黒い
棍棒
(
こんぼう
)
の様なものであった。その棍棒の
尖端
(
せんたん
)
がパックリ二つに割れて、内側にギザギザした
鋸
(
のこぎり
)
の歯みたいなものがついていた。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ソコデ江戸に
這入
(
はいっ
)
たとき、今思えば芝の
田町
(
たまち
)
、処も覚えて居る、江戸に這入て往来の右側の家で、小僧が
鋸
(
のこぎり
)
の
鑢
(
やすり
)
の目を
叩
(
たたい
)
て居る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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“のこぎり”の意味
《名詞》
のこぎり【鋸】
木材などを挽き切る道具。錬鉄を展延し、縁に細い歯を互い違いに刻んだ部分を本体とし、柄をつけるなどしたもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おが
かんな
のこ