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ねくび
ふりがな文庫
“ねくび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寝首
50.0%
寢首
25.0%
寐首
12.5%
寝頸
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝首
(逆引き)
そ、その
料簡
(
りょうけん
)
がいけねえんだ。
腹
(
はら
)
にあろうがなかろうが、
武士
(
ぶし
)
は
戦略
(
せんりゃく
)
、
坊主
(
ぼうず
)
は
方便
(
ほうべん
)
、
時
(
とき
)
と
場合
(
ばあい
)
じゃ、
人
(
ひと
)
の
寝首
(
ねくび
)
をかくことさえあろうじゃねえか。——さ、ここに
筆
(
ふで
)
と
紙
(
かみ
)
がある。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
ねくび(寝首)の例文をもっと
(4作品)
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寢首
(逆引き)
煎
(
せん
)
じなどしけるが今宵は吾助の番に當りて例の如く次の間に寢て居たりしに喜内は
熱氣
(
ねつき
)
少し
薄
(
うす
)
らぎたるにや其夜は
心快
(
こゝろよ
)
げにすや/\と眠れる樣子なれば吾助は心に思ふ樣今喜内殿病に
疲
(
つか
)
れ
眠
(
ねむ
)
りたるなれば
假令
(
たとへ
)
寢首
(
ねくび
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ねくび(寢首)の例文をもっと
(2作品)
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寐首
(逆引き)
人には云えないが、しまいには親の
寐首
(
ねくび
)
を掻き兼ないよ、今日という今日は実に呆れたから、
只
(
たっ
)
た今出て往っておくれ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ねくび(寐首)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
寝頸
(逆引き)
活気にみちて困るなら運動場へ出て
相撲
(
すもう
)
でも取るがいい、半ば無意識に床の中へバッタを入れられてたまるものか。この様子じゃ
寝頸
(
ねくび
)
をかかれても、半ば無意識だって放免するつもりだろう。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ねくび(寝頸)の例文をもっと
(1作品)
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