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ぬけがけ
ふりがな文庫
“ぬけがけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拔駈
66.7%
抜駈
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拔駈
(逆引き)
マーキュ いや、こんな
阿呆
(
あほ
)
らしい
拔駈
(
ぬけがけ
)
の
競爭
(
きゃうさう
)
は
最早
(
もう
)
中止
(
やめ
)
ぢゃ。
何故
(
なぜ
)
と
言
(
い
)
へ、
足下
(
おぬし
)
は
最初
(
はじめ
)
からぬけてゐるわ。
何
(
なん
)
と、
頭拔
(
づぬ
)
けた
洒落
(
しゃれ
)
であらうが。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
先陣
(
せんぢん
)
先駈
(
さきがけ
)
拔駈
(
ぬけがけ
)
間牒
(
しのび
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
マーキュ
彼奴
(
あいつ
)
めは
怜悧者
(
りこうもの
)
ぢゃ、
一定
(
てっきり
)
とうに
拔駈
(
ぬけがけ
)
して、
今頃
(
いまごろ
)
は(
家
(
うち
)
に)
臥
(
ね
)
てゐるのであらう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
ぬけがけ(拔駈)の例文をもっと
(2作品)
見る
抜駈
(逆引き)
二葉亭と
嵯峨
(
さが
)
の
屋
(
や
)
とは春廼舎傘下の寒山拾得であったが、その運動は離れ離れであった。美妙は硯友社の一人であったが、
抜駈
(
ぬけがけ
)
の功名に
逸
(
はや
)
って終に孤立してしまった。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ぬけがけ(抜駈)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ぬけがけ”の意味
《名詞》
戦場で武功をはやり、密かに陣営を抜け出し敵中に攻めいること。
他人を出し抜き、ことを行うこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ぬけが