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につき
ふりがな文庫
“につき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ニツキ
語句
割合
日記
57.1%
仁木
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日記
(逆引き)
「
十六夜
(
いざよひ
)
日記
(
につき
)
」の女詩人は、河畔に立つて
西行
(
さいぎやう
)
法師
(
ほふし
)
の昔をしのび、「
光行紀行
(
みつゆききこう
)
」の作者は、川が深く、流れがおそろしく、水がみなぎつて、
水屑
(
みくず
)
となる人の多いのにおびえてゐる。
天竜川
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
一昨年
(
いつさくねん
)
の
秋
(
あき
)
九月
(
くぐわつ
)
——
私
(
わたし
)
は
不心得
(
ふこゝろえ
)
で、
日記
(
につき
)
と
言
(
い
)
ふものを
認
(
したゝ
)
めた
事
(
こと
)
がないので
幾日
(
いくか
)
だか
日
(
ひ
)
は
覺
(
おぼ
)
えて
居
(
ゐ
)
ないが——
彼岸前
(
ひがんまへ
)
だつただけは
確
(
たしか
)
だから、
十五日
(
じふごにち
)
から
二十日頃
(
はつかごろ
)
までの
事
(
こと
)
である。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
につき(日記)の例文をもっと
(4作品)
見る
仁木
(逆引き)
「
仁木
(
につき
)
を振って千代萩か」
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
につき(仁木)の例文をもっと
(3作品)
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