“にちや”の漢字の書き方と例文
語句割合
日夜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これよりしてイワン、デミトリチは日夜にちやをただ煩悶はんもんあかつづける、まどそばとおものにわものみな探偵たんていかとおもわれる。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
吾輩は君、地球と同じに日夜にちや動いて居るんだぜ。よしかね。吾輩は十五びょうで一回転する。ソレ一時間に二百四十回転。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
番人ばんにんは、またと、そんなような手落ておちがあっては、自分じぶん生活せいかつ関係かんけいすると、不安ふあんかんじましたから、日夜にちやおこたりなく、このおとこ注意ちゅういしたのであります。
おけらになった話 (新字新仮名) / 小川未明(著)