トップ
>
なみうちぎわ
ふりがな文庫
“なみうちぎわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
波打際
68.6%
浪打際
31.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
波打際
(逆引き)
男女の乗客はいずれも
陸
(
おか
)
へと急いだ。高い波がやって来て
艀
(
はしけ
)
を持揚げたかと思ううちに、やがてお種は
波打際
(
なみうちぎわ
)
に近い方へ持って行かれた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
時に、お爺さんは老体の事ですから、石の多い浜辺を
嫌
(
きら
)
って
土堤
(
どて
)
の上を行きます。若い人々は
波打際
(
なみうちぎわ
)
を遠慮なくさっさとあるいて参ります。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
なみうちぎわ(波打際)の例文をもっと
(24作品)
見る
浪打際
(逆引き)
浪打際
(
なみうちぎわ
)
を
歩
(
ある
)
いたように
感
(
かん
)
じたのはホンの一
瞬間
(
しゅんかん
)
、
私達
(
わたくしたち
)
はいつしか
電光
(
でんこう
)
のように
途中
(
とちゅう
)
を
飛
(
と
)
ばして、
例
(
れい
)
のお
宮
(
みや
)
の
社頭
(
しゃとう
)
に
立
(
た
)
っていました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
賑
(
にぎ
)
やかで
面白
(
おもしろ
)
そうな海水浴場のほうは素通りにして、
荒涼
(
こうりょう
)
とした砂っ原に降りると、大学生は上原の腕をとって、
浪打際
(
なみうちぎわ
)
のほうへゆきます。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
なみうちぎわ(浪打際)の例文をもっと
(11作品)
見る
“なみうちぎわ”の意味
《名詞》
海岸や湖岸で波が打ち寄せる場所。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
なみうちぎは