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とりさま
ふりがな文庫
“とりさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酉様
66.7%
酉樣
11.1%
鳥様
11.1%
鷲様
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酉様
(逆引き)
日に増し寒さが厳しく、お
酉様
(
とりさま
)
の日も近づくと、めっきり
多忙
(
いそが
)
しくなるので、老人は
夜業
(
よなべ
)
を始め出す。私も
傍
(
そば
)
で見ている訳にいかず自然手伝うようになる。
幕末維新懐古談:42 熊手を拵えて売ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
とりさま(酉様)の例文をもっと
(6作品)
見る
酉樣
(逆引き)
笹
(
さゝ
)
の
葉
(
は
)
に、
大判
(
おほばん
)
、
小判
(
こばん
)
、
打出
(
うちで
)
の
小槌
(
こづち
)
、
寶珠
(
はうしゆ
)
など、
就中
(
なかんづく
)
、
緋
(
ひ
)
に
染色
(
そめいろ
)
の
大鯛
(
おほだひ
)
小鯛
(
こだひ
)
を
結
(
ゆひ
)
付
(
つ
)
くるによつて
名
(
な
)
あり。お
酉樣
(
とりさま
)
の
熊手
(
くまで
)
、
初卯
(
はつう
)
の
繭玉
(
まゆだま
)
の
意氣
(
いき
)
なり。
北國
(
ほくこく
)
ゆゑ
正月
(
しやうぐわつ
)
はいつも
雪
(
ゆき
)
なり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
とりさま(酉樣)の例文をもっと
(1作品)
見る
鳥様
(逆引き)
今夜はお
鳥様
(
とりさま
)
だから、一緒に出掛けようという時に一人の弟子は、
懐工合
(
ふところぐあい
)
が悪いので、行きしぶっているとして、
工面
(
くめん
)
の好い連中が、「何を考えてるんだ。出掛けろ出掛けろ」と
幕末維新懐古談:10 仏師の店のはなし(職人気質)
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
とりさま(鳥様)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
鷲様
(逆引き)
すでにお狐様があり、またお
鷲様
(
とりさま
)
があり、ここにお狸様が崇拝されることも当然であります。明治の世になって、東京と横浜の間に一つの穴が発見せられました。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とりさま(鷲様)の例文をもっと
(1作品)
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