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酉様
ふりがな文庫
“酉様”の読み方と例文
旧字:
酉樣
読み方
割合
とりさま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりさま
(逆引き)
お
酉様
(
とりさま
)
の鳥居と筋向いになって、もとの処に
仮普請
(
かりぶしん
)
の堂を
留
(
とど
)
めているが、しかし周囲の光景があまりに甚しく変ってしまったので、これを尋ねて見ても
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
日に増し寒さが厳しく、お
酉様
(
とりさま
)
の日も近づくと、めっきり
多忙
(
いそが
)
しくなるので、老人は
夜業
(
よなべ
)
を始め出す。私も
傍
(
そば
)
で見ている訳にいかず自然手伝うようになる。
幕末維新懐古談:42 熊手を拵えて売ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
その横からお
酉様
(
とりさま
)
へ行く道になるのですが、私はお参りしたことがありません。いつもひどい人出だとのことで、その酉の日には、大分離れたここらまで
熊手
(
くまで
)
を持った人が往来します。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
酉様(とりさま)の例文をもっと
(6作品)
見る
酉
漢検準1級
部首:⾣
7画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“酉”で始まる語句
酉
酉刻
酉刻半
酉陽雑俎
酉年
酉歳
酉藏
酉兵衛
酉也
酉松
“酉様”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
高村光太郎
永井荷風
高村光雲
野村胡堂