“とひあは”の漢字の書き方と例文
語句割合
問合100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたし人物じんぶつまつた想像さうざうはんしてたのにおどろいたとひます、甚麼どんなはんしてたか聞きたいものですが、ちと遠方ゑんぱうで今問合とひあはせるわけにもきません
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
此度江戸表より問合とひあはせの儀有之る間大納言殿御内雜掌ざつしやう一人早々江戸表へ下向有るべし尤も道中の儀滯りなく此方より申付差添さしそへ人一人同道致させ申べしとの口上なり日野家に於ては大きにおどろき是は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
十分な事を書くわけには行かんのでありますから、当時たうじ往来わうらいしてつた人達ひとたち問合とひあはせて、各方面かくはうめんから事実をげなければ、沿革えんかくふべき者を書く事は出来できません
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
して行んと思へども土地不案内ふあんないの事ゆゑ茶屋へ寄り問合とひあはせて通らんと思ひ立寄しに此茶屋に先より三人連の男やすみ居たりしが今文藏の一むれ來りて御關所の拔道を通る樣子を聞何か三人私語合ひ此處を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)