“雜掌”の読み方と例文
新字:雑掌
読み方割合
ざつしやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此度江戸表より問合とひあはせの儀有之る間大納言殿御内雜掌ざつしやう一人早々江戸表へ下向有るべし尤も道中の儀滯りなく此方より申付差添さしそへ人一人同道致させ申べしとの口上なり日野家に於ては大きにおどろき是は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
享保元年十二月廿八日雜掌ざつしやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
見られコリヤ願山其平左衞門には外に名が有筈なり其頃はなんぢも同じ京都に居たる故知つて居ならん何ぢやこたへが出來ずば此方より云つてきかせん彼は日野家の雜掌ざつしやう安田平馬と云し者ならん四年以前逐電ちくでんせつ書上かきあげに三十九歳とあり歳頃も丁度ちやうど似合なり汝隱し立を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)