“てら/″\”の漢字の書き方と例文
語句割合
寺々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みづやがてさとくるわ白粉おしろいよどむといへども、のあたり、寺々てら/″\まつおとにせゝらぎて、殘菊ざんぎくしづくいさぎよし。十七ばかりのものあらをんなおびほそこしよわく、たらひかゝへてつ。
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
春いそぐ手毬ぬふ日と寺々てら/″\御詠歌みえいかあぐる夜は忘れゐぬ
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)