“ちやうすう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丁数33.3%
丁數33.3%
長数33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其中に愈々いよ/\初日は来た。して丁数ちやうすうは進んで彼が虎となつて現はるべき三幕目となつた。彼は笑い顔一つせずに虎の縫ぐるみを着て、知らせの木と共に球江邸の露台バルコニーうへに横たはつた。
(新字旧仮名) / 久米正雄(著)
百二十里半ひやくにじふりはん——丁數ちやうすう四千三十八を、早飛脚はやびきやく滿五日まんいつかふゆ短日たんじつおいてさへこれにくはふることわづか一日いちじつ二時にときであつた。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
是天地方円はうゑんあひだ生育そだつゆゑに、天地のかたちをはなれざる事子の親にるに相同じ。雪の六出りくしゆつする所以ゆゑんは、ものかず長数ちやうすういん半数はんすうやう也。