“丁数”の読み方と例文
旧字:丁數
読み方割合
ちやうすう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其中に愈々いよ/\初日は来た。して丁数ちやうすうは進んで彼が虎となつて現はるべき三幕目となつた。彼は笑い顔一つせずに虎の縫ぐるみを着て、知らせの木と共に球江邸の露台バルコニーうへに横たはつた。
(新字旧仮名) / 久米正雄(著)