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ちごまげ
ふりがな文庫
“ちごまげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
稚児髷
40.0%
稚子髷
33.3%
児髷
20.0%
稚髷
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稚児髷
(逆引き)
いずれも前もって渡された洋行心得書を
懐中
(
ふところ
)
にし、成業帰朝の上は婦女の模範ともなれとの声に励まされ、
稚児髷
(
ちごまげ
)
に紋付
振袖
(
ふりそで
)
の風俗で踏み出したとのことであるが
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ちごまげ(稚児髷)の例文をもっと
(6作品)
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稚子髷
(逆引き)
西洋人に日本の郷土色を知せるには便利だろうという実業家の心尽しだった。
稚子髷
(
ちごまげ
)
に振り
袖
(
そで
)
の少女の給仕が
配膳
(
はいぜん
)
を運んで来た。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ちごまげ(稚子髷)の例文をもっと
(5作品)
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児髷
(逆引き)
振袖
立矢
(
たてや
)
の字、
児髷
(
ちごまげ
)
、高島田、夜会
結
(
むすび
)
などいう
此家
(
ここ
)
に
出入
(
ではいり
)
の弟子達とは
太
(
いた
)
く趣の異なった、
銀杏返
(
いちょうがえし
)
の飾らないのが、中形の浴衣に
繻子
(
しゅす
)
の帯、二枚裏の
雪駄穿
(
せったばき
)
、紫の風呂敷包
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちごまげ(児髷)の例文をもっと
(3作品)
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稚髷
(逆引き)
紫の
切
(
きれ
)
のさげ髪と、
白丈長
(
しろたけなが
)
の
稚髷
(
ちごまげ
)
とにて、
静
(
しずか
)
にねりいで、やがて人形使、夫人、画家たちを
怪
(
あやし
)
むがごとく、ばたばたと
駈
(
か
)
け抜けて、花道の中ばに急ぐ。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちごまげ(稚髷)の例文をもっと
(1作品)
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