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だいなん
ふりがな文庫
“だいなん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大難
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大難
(逆引き)
それでもあなたは一
家
(
か
)
の
御主人
(
ごしゆじん
)
さまに
成
(
な
)
りて
釆配
(
さいはい
)
をおとりなさらずは
叶
(
かな
)
ふまじ、
今
(
いま
)
までのやうなお
樂
(
らく
)
の
御身分
(
ごみぶん
)
ではいらつしやらぬ
筈
(
はづ
)
と
押
(
おさ
)
へられて、されば
誠
(
まこと
)
に
大難
(
だいなん
)
に
逢
(
あ
)
ひたる
身
(
み
)
と
思
(
おぼ
)
しめせ。
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
人智
(
じんち
)
を
尽
(
つく
)
してのちはからざる
大難
(
だいなん
)
にあふは
因果
(
いんぐわ
)
のしからしむる処ならんか。人にははかりしりがたし。人家の
雪頽
(
なだれ
)
にも家を
潰
(
つぶ
)
せし事人の死たるなどあまた
見聞
(
みきゝ
)
したれども、さのみはとてしるさず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「其の
代
(
かは
)
り女にはお産といふ
大難
(
だいなん
)
があるぢやありませんか。」
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
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