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たちやす
ふりがな文庫
“たちやす”の漢字の書き方と例文
語句
割合
立休
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立休
(逆引き)
飛騨
(
ひだ
)
から
信州
(
しんしう
)
へ
越
(
こ
)
える
深山
(
しんざん
)
の
間道
(
かんだう
)
で、
丁度
(
ちやうど
)
立休
(
たちやす
)
らはうといふ
一本
(
いつぽん
)
の
樹立
(
こだち
)
も
無
(
な
)
い、
右
(
みぎ
)
も
左
(
ひだり
)
も
山
(
やま
)
ばかりぢや、
手
(
て
)
を
伸
(
の
)
ばすと
達
(
とゞ
)
きさうな
峯
(
みね
)
があると、
其
(
そ
)
の
峯
(
みね
)
へ
峯
(
みね
)
が
乗
(
の
)
り
巓
(
いたゞき
)
が
被
(
かぶ
)
さつて、
飛
(
と
)
ぶ
鳥
(
とり
)
も
見
(
み
)
えず
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
花売
(
はなうり
)
は
籠
(
かご
)
を
下
(
おろ
)
して、
立休
(
たちやす
)
ろうていた。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちやす(立休)の例文をもっと
(2作品)
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