“たたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タタン
語句割合
多端90.0%
他端10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すこぶる多端たたんなりし、しかも平地に於ける準備と異なり、音信不通いんしんふつうの場所なれば、もし必要品の一だも欠くることあらんか、到底とうていこれをもとむるに道なし
もっと軍務ぐんむ多端たたんさいとて、そのしきいたって簡単かんたんなもので、ただ内輪うちわでお杯事さかずきごとをされただけ、もなく新婚しんこん花嫁様はなよめさまをおれになって征途せいとのぼられたとのことでございました。
或は他の石片をつちとしてただちに其周縁そのまわりき或は骨角こつかくの如きかたき物にて、作れる長さ數寸のばうの一端を、石斧とすべき石片の一部分にて、此棒の他端たたんをば
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)