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ぞろ
ふりがな文庫
“ぞろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
揃
82.6%
候
17.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揃
(逆引き)
正金銀行支店の諸君から日本料理の
生稲
(
いくいね
)
へ招かれて一
夜
(
や
)
を語り
更
(
ふか
)
した。小島
烏水
(
うすゐ
)
永井荷風二君の旧知
揃
(
ぞろ
)
ひで二君の噂が
頻
(
しきり
)
に出た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
そうして同氏がさらに附け加えていうには、何んでも今度の出品は、日本の美術を代表するような傑作
揃
(
ぞろ
)
いを出品したい。
幕末維新懐古談:56 鶏の製作を引き受けたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
ぞろ(揃)の例文をもっと
(19作品)
見る
候
(逆引き)
つけたのだったろう。すんだことだから、それはそれでいいが、公家では、また
候
(
ぞろ
)
、その
伝
(
でん
)
を蒸しかえそうとしている。おぬしらは、この二月に州崎の浜へ流れついた漂民の話を聞いたろう
ボニン島物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
南洲翁の大きかつた事を今になつて
吃驚
(
びつくり
)
するやうでは、
寧
(
いつ
)
そ
吃驚
(
びつくり
)
せずに死んだ方がましだ。何故といふに、そんな人は
明日
(
あす
)
になつたら、また
候
(
ぞろ
)
自分の下らぬ事に
吃驚
(
びつくり
)
するかも知れないから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ぞろ(候)の例文をもっと
(4作品)
見る
検索の候補
そろ
うかが
うかがう
うかご
うかゞ
こう
ころ
さうら
さふ
さふら