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そのたびごと
ふりがな文庫
“そのたびごと”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ソノタビゴト
語句
割合
其度毎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其度毎
(逆引き)
時々書斎の入口まで来て、今宇津木を
討
(
う
)
ち
果
(
はた
)
したとか、今
奥庭
(
おくには
)
に積み上げた家財に火を掛けたとか、知らせるものがあるが、
其度毎
(
そのたびごと
)
に平八郎は
只
(
ただ
)
一目
(
ひとめ
)
そつちを見る
丈
(
だけ
)
である。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
其度毎
(
そのたびごと
)
に種苗店の不徳義、種子の
劣悪
(
れつあく
)
を
罵
(
ののし
)
るが、春秋の季節になると、また目録をくって注文をはじめる。馬鹿な事さ。然し儂等は趣味空想に生きて、必しも
結果
(
けっか
)
には活きぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
正午
(
ひる
)
になると
毎日
(
まいにち
)
警察署長
(
けいさつしよちやう
)
が、
町盡頭
(
まちはづれ
)
の
自分
(
じぶん
)
の
邸
(
やしき
)
から
警察
(
けいさつ
)
へ
行
(
い
)
くので、
此
(
こ
)
の
家
(
いへ
)
の
前
(
まへ
)
を二
頭馬車
(
とうばしや
)
で
通
(
とほ
)
る、するとイワン、デミトリチは
其度毎
(
そのたびごと
)
、
馬車
(
ばしや
)
が
餘
(
あま
)
り
早
(
はや
)
く
通
(
とほ
)
り
過
(
す
)
ぎたやうだとか
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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