“そのけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其見66.7%
其賢33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくの如くにして世界の主、蒼生さうせいの君と云ふべきなり。其見そのけん小にして、一体一物の理を知らざるは、猶全身して疾痛※痒あやうを覚えざるごとし。百世身を終るまで開悟することあたはず。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
將軍即ち其見そのけんを錬りつゝ衆に宣んし曰ふ
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
管仲夷吾くわんちういご(一)潁上えいじやうひとなりわかときつね鮑叔牙はうしゆくが(二)あそぶ。鮑叔はうしゆく其賢そのけんる。管仲くわんちう貧困ひんこんにして、つね鮑叔はうしゆくあざむく。鮑叔はうしゆくつひ(三)これぐうし、もつげんさず。