トップ
>
そうけだ
ふりがな文庫
“そうけだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
総毛立
53.8%
總毛立
23.1%
惣毛立
15.4%
惣毛竪
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
総毛立
(逆引き)
そして、程なく滋幹は、父の足が止まったので、自分もピタリと歩みをとゞめた瞬間に、体じゅうが
総毛立
(
そうけだ
)
つものを眼前に見た。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
そうけだ(総毛立)の例文をもっと
(7作品)
見る
總毛立
(逆引き)
其
(
そ
)
の
氣
(
き
)
を
受
(
う
)
けたか、
唯吉
(
たゞきち
)
は
一息
(
ひといき
)
に
身體中
(
からだぢう
)
總毛立
(
そうけだ
)
つた。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
そうけだ(總毛立)の例文をもっと
(3作品)
見る
惣毛立
(逆引き)
次第に近づいてくる竹の
音
(
ね
)
は、一味冷徹な鬼気を流してきて、そこに、
鍔
(
つば
)
ぶるいをひそめる者、
柄糸
(
つかいと
)
へ唇をつける者などの血汐をいよいよ
惣毛立
(
そうけだ
)
たせ、いよいよ
猛
(
たけ
)
くジリジリと
沸
(
わ
)
き騒がせる。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうけだ(惣毛立)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
惣毛竪
(逆引き)
私
(
わたくし
)
はもう
彼奴
(
あいつ
)
が参りますと、
惣毛竪
(
そうけだ
)
つて頭痛が致すのでございます。あんな強慾な事を致すものは全く人相が別でございます。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あれが来ると、
悚然
(
ぞつ
)
と、
惣毛竪
(
そうけだ
)
つて
体
(
からだ
)
が
竦
(
すく
)
むのですもの、唯の怖いとは違ひますわね。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
そうけだ(惣毛竪)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
そうけだち
そうげだ