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惣毛立
ふりがな文庫
“惣毛立”の読み方と例文
読み方
割合
そうけだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうけだ
(逆引き)
肩にした丸太に駕籠の屋根を支える竹が触ってぎっ、ぎっと
軋
(
きし
)
む音を耳近く聞いた時、三次は何となく背中に水を浴びたように全身
惣毛立
(
そうけだ
)
つのを感じたという。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
次第に近づいてくる竹の
音
(
ね
)
は、一味冷徹な鬼気を流してきて、そこに、
鍔
(
つば
)
ぶるいをひそめる者、
柄糸
(
つかいと
)
へ唇をつける者などの血汐をいよいよ
惣毛立
(
そうけだ
)
たせ、いよいよ
猛
(
たけ
)
くジリジリと
沸
(
わ
)
き騒がせる。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
惣毛立(そうけだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
惣
漢検準1級
部首:⼼
12画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
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